靴修理 高知 〜SAYA 染色&カカト修理〜
今回はSAYAの染色とカカトの修理です。
全体的に色あせています。
茶系の染色の場合、買った時の色に戻すというより、発色を良くする。(濃くする)
といった感じになります。
かなりいいタイミングで修理依頼していただきました。(ギリギリ!)
似た色と厚みのゴムの部材がありましたのでこちらに交換します。
おーーーー新品みたいになりました!
カカトの修理が終わったら次は染色です。
こんな感じに仕上がりました。
このSAYAというブランド結構な頻度で見かけるのですが、高知県内で取り扱っているショップがあるのかな?
革も上質で作りもこだわっているので好きになりました。
構造が複雑すぎてオールソールは難しいものも見かけますが、、、ま、できるか、、
靴修理 高知 〜ビンテージスチール&Vibramエクスプローションソール〜
今回はビンテージスチールとエクスプローションソールの取り付けです。
お客様からの依頼ではなく、店舗に見本として展示するために古着屋で購入してきたものに施工しました。
ブランドは「REGAL」のimperialgradeです。
施工前はこんな感じです。 ↓ ↓ ↓
今回、こちらの素敵な靴に取り付けるビンテージスチールとエクスプローションソールはこちらです。 ↓ ↓ ↓
はい、そうなんです、、、、つける前からかっこよくなる事が分かりますね。
男子はこんなん大好きです。
こんな感じに仕上がりました!ネジの色はあえてシルバーにしてみました。
高知市薊野にあるくつ修理屋「しゅーらっく」では修理だけでなく、こういった感じのカスタムも承っております。
ビンテージスチールにも複数の種類があり、(ハーフソールも)いろんな組み合わせができますのでご興味ある方は是非お問い合わせください。
※ビンテージスチールの取り付けは、つま先の削れ具合で施工不可になることもあります。
靴修理 高知 〜婦人靴 中敷交換〜
今回も中敷交換のご依頼です。
婦人靴の中敷は基本的に合皮で作られている事が多く、合皮は寿命が3年〜5年と相場が決まっています。(稀に10年経っても劣化していない物も見かけます。)
今回の靴は合皮で作られた中敷が劣化してボロボロになってしまっています。
「靴を脱いだ時に、見た目が悪いので直してほいしい。」との要望でした。
通常は古い中敷は外して、新しい本革(牛革)に交換するのですが、今回の靴は中敷が本体の一部と縫い付けれれているタイプだったので古い中敷を外す事ができませんでした。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
なので、、、
古い中敷の上に新しい中敷を貼ることにしました。
古い中敷を取り外す事ができないため、用紙を使って中底型をトレースし中敷の型を作りました。
いい感じに、型を再現する事ができました。
あとは上から貼り付ければ完成です。
綺麗に仕上がりました。
靴修理 高知 〜中敷交換 ロゴ移植〜
今回は婦人靴の中敷交換です。
白い中敷が摩擦によって黒ずんでいるため、新品に交換したいとのご依頼でしたが
ただの中敷交換ではなく、オリジナルのロゴを生かした中敷交換です。(移植)
まずは中敷とロゴを綺麗に外します。
こんな感じで糸を切っていきます。
綺麗に外す事ができました。
似た色の中敷があったので、形を切り抜いてロゴ(タグ)をミシンで縫い付けていきます。
こんな感じに、、
最後に中敷を貼り付ければ完成です。
綺麗にできました!
通常の中敷交換より少し修理費は高くはなりますがロゴ移植のご要望も承ります。
(取り付け方、劣化の具合によって移植できないものもあります。)